ACアダプタを分解してブリッジ整流回路を測定してみました

ACアダプタを分解してブリッジ整流回路を測定してみました

Clock Icon2020.05.17

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1 はじめに

CX事業本部の平内(SIN)です。

唐突ですが、ブリッジ整流回路です。

今回は、ACアダプタを分解して、ブリッジ整流回路の波形や電圧を測定してみました。

注意:本記事を参考に何らかの作業をする場合、感電などに十分ご注意ください。(自己責任でお願いします。)

2 ACアダプタ

最近は、スイッチング電源が一般的なのかも知れませんが、ちょっと古い電化製品に付属されているACアダプタです。ラベルには「INPUT:120VAC OUTPUT:12VDC 1000mA」と記載されていました。

ノコギリとカッターで、繋ぎ目を切って開けました。

3 トランスと整流回路

中には、トランスと基板が入っていました。

基板の方の接続を確認すると、全波整流回路となっていることが分かります。

4 電圧測定

100KΩの負荷を接続し、出力部分の電圧を見ると13.09Vでした。(12V表記のアダプタですが、スイッチング電源などとは違い、だいたい12V(少し上)という事だと思います)

5 波形の測定

次に、トランスの変圧後の出力部分と整流回路の出力部分、そしてコンデンサを通したあとの最後の出力を確認しました。

結果は、下記のとおりです。交流がダイオードで整流され、最後に平滑されている様子が確認できます。

6 最後に

内容が無くてすいません。

中学校の頃の教科書を思い出すポエムです。お許しください。

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